-女主人公 一人称- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:707 件
「シンシア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う華やかな夜会の最中。
公爵令嬢のシンシアは、婚約者のセドリック王太子殿下から、唐突に婚約破棄されてしまう。
セドリックはシンシアが男爵令嬢のブレンダを階段から突き落としたことを理由に、婚約を破棄してきたのだ。
だがそれはまったくの濡れ衣。
自分は無実だと弁解するシンシアだったが、セドリックは一切聞く耳を持ってくれない。
途方に暮れて一人会場を後にするシンシア。
するとそこに――。
「ウェーイ、どしたん彼女? 元気ないじゃん」
「っ!」
胸元をザックリ開け、身体中にジャラジャラと装飾品をつけた、いかにも軽薄そうな男が声を掛けてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 21:01:26
5907文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:7874pt 評価ポイント:7302pt
作:夜御桐まどか
ヒューマンドラマ
連載
N8442HT
それは誰の願いなのか。。。目的のわからない誰かの願いを託された記憶のない少女の物語。
少女はある廃屋から目を覚ます。ここは何処なのか?自分は誰なのか?なに思い出せない少女。長い長い眠りからやっと覚めたような…まだ夢の中にいるような…そんな微睡みの彼女が漠然と思い描くのは夢の言葉。
『強い英雄に、誰よりも強い英雄になれ。』
『そして沢山の仲間を、沢山の英雄を仲間にするんだ。』
『我らの希望よ。』
『汝は世界の導き手なり。』
『たとえ|数多《あまた》の困難が立ちはだかろう
とも。』
『たとえ那由他の災いが立ちはだかろうとも。』
『けっして立ち止まるな!』
『その歩みを止めてはいけない。』
『『さあ!進め!!』』
『絶望を断ち切るのだ!』
『運命を切り開くんだ。』
『願わくば我らの悲願を叶えてほしい。』
『願わくば私達の祈りを聞いてほしい。』
『チャンスは一度きりだ。』
『もう時間が残されていないんだ。』
『貴君に幸運を』
『どうか汝に祝福を』
これは少女の冒険譚。これは英雄達の英雄達による英雄達の為の英雄譚。
このページを開いてくれてありがとう。処女作になります。優しくしてください。世界観としてはよくある中世ファンタジー世界になります。題名にあるように前日譚です。本編はこの世界の遥か未来の物語になる予定です。主人公の女の子はネタバレをすると悪役です。ただし悪人ではありません。異世界人は出て来ません。ハーレムなんて糞喰らえです。さらに作者は脳を血で汚《けが》けがされています。ご注意ください。
しかしながら、この作品自体は誠に残念ながらHappiEnd?になる予定です。
作者は一人称と三人称の使い分けも上手に出来るか不安な人間です。言葉なんて伝われば良いと思っている人間です。所謂《いわゆる》、正しい日本語厨の方はバックしてください。もう一度言います。どうか優しくしてくれると嬉しいです。
人生は漠然を生きるには長すぎます。夢はでっかく書籍化!そして本編をフロムソフトウェアさんでゲーム化することだん!(処女作で狙うとか馬鹿なのとか?言ってはいけないです。はい。)開発費24億を貯めてやるのだん!では物語へどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 17:00:00
17242文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
名もなき街に生きる、名もなき人々。
*執着系ヤンデレヒーローとすれまくったお人好しヒロイン。
*裏社会で生きる二人が出会い、落ち着くところに落ち着くまで。
*当然のように暴力・グロテスク表現があります。
*全4話の短いお話。執筆済みのため完結まで毎日更新。
*一人称視点の習作として、一人称視点じゃないとダメな設定で好きな要素を詰め込んでみました。
最終更新:2023-07-24 21:00:00
27449文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:80pt
公爵令嬢であるわたくしと婚約者である王太子とのお茶会で、それは起こった。
王太子手ずから淹れたハーブティーを飲んだら本音しか言えなくなったのだ。
「わたくしよりも容姿や能力が劣るあなたが大嫌いですわ」
「王太子妃や王妃程度では、このわたくしに相応しくありませんわ」
わたくしといちゃつきたくて素直になる魔法薬を飲ませた王太子は、わたくしの素直な気持ちにショックを受ける。
婚約解消後、わたくしは、わたくしに相応しい所に行った。
アルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2023-07-17 18:04:29
7452文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:4218pt 評価ポイント:3922pt
公爵令嬢であるセンカ・ユータストは次期皇帝の花嫁となるべく、幼い頃から厳しく教育されてきた。お相手はあくまで次期皇帝の称号であり、誰ということではない。センカは失語症で自分より3つ下の妹を溺愛している。そしてそんな妹と義兄の恋を密かに応援している。
王宮内に恐ろしい闇があることをセンカは知らない。
最終更新:2023-07-17 10:25:12
8603文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:124pt
特殊施設で過ごす少女たちと、『外』の友人たちとの日常を描くストーリー。
複数のキャラクターによる一人称です。
・この作品はフィクションです。
特定の個人・団体・名称などを表した作品ではありません。
特に舞台となる『施設』は、実在するすべての施設と一切関係がありません。
・作中には『死』にまつわるさまざまな感情が記述されますが、飽くまでも死に直面したキャラクターたちの心情を吐露した物であり、特定の思想や宗教に基づくものではありません。また、キャラクターの一人称からなるリー
ディングストーリーの性質上、非常に主観的な表現をしています。
・病状に関する表現が一部ありますが、こちらも医学知識のないキャラクターの主観的な表現であり、同時に作者がイメージする病状を表しただけもので、特定の病気を示したものではありません。
以上の点を不快に思われる方にはお勧めできません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 23:00:42
12574文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「あぁ! お姉様ズルいッ!」
妹のメリアは、そう言っていつも私から何でも奪っていく。
ルビーのネックレスも、オパールのブレスレットも、蝶をモチーフにしたピアスも、ダイヤモンドの指輪も、お父様から私にプレゼントされたそれらは、一つ残らず全部メリアに奪われた。
――そんなある日、私宛に届いた、名門バッツドルフ公爵家の嫡男、カスパル様からの釣書を見たメリアが、また「お姉様ズルいッ!」と言い出し……。
最終更新:2023-07-14 21:00:00
3835文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:13150pt 評価ポイント:12168pt
突然の聖女召喚で異世界に飛ばされた酔っ払い。
身の危険を感じるのでとにかく逃げよう!
なんだか出遅れた感満載&悪趣味な能力を説明なしに手に入れてしまったアラサー酔っ払いと巻き込まれた不憫なお供ズの逃亡劇。
素面は小心者、酔うとオリハルコンメンタルなアラサー女のお話。
※短編時と登場人物の名称、設定等が違います。
※下品かつ性的な表現あり。駄目な方はお戻り願います。
※残酷な描写ありは保険です。
※一人称です。主人公以外の目線で進むことあり。
最終更新:2023-07-12 18:12:19
258718文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:62pt
クーナは偉大な大賢者を曾祖父に持つ、魔法使いの少女。
曾祖父のかつての仲間であり相棒であるエルフの青年サークとは、互いに意識し合いながらもなかなか一歩が踏み出せない状態。
魔物退治を生業とする冒険者の二人は、とある依頼を切欠に、この世界を我が物にせんと狙う異世界の神の暗躍を知る。
襲い来る異神の手先を、クーナは、燃える拳で打ち砕く!
――これは、一人の少女が、恋と世界の未来を掴む物語。
補足:
本編→クーナ視点一人称(面倒な人はここだけ見ればOK)
閑話→クーナ以外のキャ
ラ視点一人称(本編の補足)
幕間→三人称
毎週金曜日、19時頃更新(予定)。
(カクヨム、ノベルアッププラスでも連載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 23:01:53
312777文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:70pt
特に理由もなくグレてしまったオレ、ブラブラと無意な人生を送っていた。そんなある日、なぜか喧嘩だけは強いオレは、街で絡まれたチンピラ五人を病院送りにしてしまう。逮捕・勾留され起訴、臭い飯を食うことも覚悟したオレの前に天使が舞い降りた。かつてクラスメイトだった、岡野向日葵、彼女はなんと弁護士になっていた。
向日葵のお陰で執行猶予付き判決を得たオレだが、泊まる家もない。そんなオレに、自分のマンションに来ないかと誘う彼女。実は向日葵、中学の頃は虐められていたらしく、オレの何気な
い行動に救われたのだという。
同居生活が始まり次第に惹かれ合う二人だが、前科者と弁護士先生、引け目を感じるオレに向日葵は司法試験への挑戦を勧める。猛勉強の末、見事合格したオレは晴れて向日葵と結婚の約束を交わした。
だが……、好事魔多し。
交通事故で二人は天に召されてしまう。
こんなの異世界転生テンプレじゃん! なんだけどさぁ〜 オレは幼女らしき体に転移してしまったようだ。体の元持ち主は自称最強悪魔のディア。彼女は神との戦いに敗れ、ミッションへの協力を条件に助命された身、ずいぶん力を制限されているようだが、街を丸ごと灰塵に変えるくらい朝飯前らしい。もしかして俺様最強じゃね?
さらに! 向日葵も、この異世界に転生しているらしい。ならば! 彼女を見つけ出し、前世の恩に異世界で報いる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 21:00:00
304753文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:404pt 評価ポイント:156pt
女伯として領地を守ってきたイゾルデ。
夫が失踪してから三年が経ち、再び彼女の夫選びが始まろうとしていた。
そんな彼女の近くに侍るのは、騎士オーウェンと、叔父の司教。
道化は踊り、夫選びの祭りが幕開く……。
R5.7.2公募終了のため再度アップしました。
最終更新:2023-07-02 10:35:06
73161文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1026pt 評価ポイント:382pt
公爵令嬢のコーメ・チュターツは、軍師である父に憧れ、いつか自分も軍師として国を支えることを夢見ていた。
だがそんなある日――。
「コーメ・チュターツ、ただ今をもって、貴様との婚約を破棄する!」
「――!」
婚約者であり皇帝でもあるソウソに、夜会の最中に突如婚約破棄されてしまうコーメ。
ソウソはコーメが男爵令嬢のシーベを階段から突き落としたことを理由に、婚約を破棄してきたのだ。
――だがそれはシーベの仕組んだ冤罪。
コーメがどれだけ弁解しても、すっかりシーベに骨
抜きにされているソウソには、聞く耳すら持ってもらえなかった。
無実の罪で国外に追放され、途方に暮れるコーメ。
――だがそこで、一人の美丈夫に出逢い……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 21:00:00
15313文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2832pt 評価ポイント:2304pt
すべては借金返済のために――!
飛行機工房を営む家に生まれ、自身もエンジニアである少女、ターラ・ターナーは、工房が空前絶後の借金を抱えていることに、心を痛めていた。
ある日、工房の経営者であり、ターラの祖父であるアーサーが、一人の少女、クローイ・クロウを工房に連れてきた。彼女はパイロットで、飛行機を直して欲しいと言う。
修理の仕事を手に入れ、明るい兆しが見えたのも束の間であった。なんと債権者が、借金の一括返済を要求したのだ。期日までに返済しないと、家と工房が差し
押さえられてしまう!
ターラ、ホームレスの危機!
絶望するターラに救いの手を差し伸べたのは、意外にも修理依頼しにきた少女、クローイであった。
「賞金の出る飛行機レースがあるんでしょ? 勝てば借金を返せるんでしょ? 私、レースに出るよ」
しかしレース開催は、わずか二ヶ月後。それまでに飛行機を整備できるのか!? レースに参加できるのか!? そして彼女らはレースに勝てるのか!?
借金返済のため、ターラは、スパナを握ってレースに挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 21:31:45
154219文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
セリアは卒業を間近に控えた貴族学園に通う公爵令嬢。
卒業と共に婚約者であり、王太子殿下でもあるアーロンとの結婚が決まっており、日々胸をときめかせていた。
そんなある日の昼休み。
アーロンと食堂に向かっていると、男爵令嬢のカルメンに声を掛けられた。
「セリア様! アーロン様! こんにちは!」
「やあカルメン、こんにちは」
「こ、こんにちは、カルメンさん」
「はわぁ! 今日のセリア様も、とってもお美しいですぅ!」
「そ、そうかしら……。ありがとう……」
「フフ、そうだろ
う、僕のセリアは世界一可愛いからね」
「で、殿下!?」
アーロンがセリアの肩をグイと抱きながら、ドヤ顔で胸を張る。
「ええ! ええ! もちろんですとも! ――実を言うと前から私、お二人のことが推しカプだったんです!」
「――!」
「おや、それは嬉しいね」
「はい! ですから今後も、是非お二人のイチャラブを私に見せてくださいね!」
「フフ、いいとも」
一瞬で打ち解けた二人を見ていたら、セリアの中にとある想像が浮かんでしまった――。
『アーロン様、私、もっとセリア様のこと知りたいです!』
↓
『フフ、いいよ。じゃあ今度、僕の部屋で秘蔵のセリアコレクションを見せてあげよう』
↓
『わあ! いいんですかぁ!』
↓
そして数日後――。
↓
『ほら、これが八歳の時のセリアの写真だよ』
↓
『きゃあ~! 可愛い~!』
↓
『そしてこれが貴族学園の入学式の時』
↓
『はうう~! これはもう天使ですよ~! ――あっ』
↓
偶然手と手が触れ合う二人。
↓
『ゴ、ゴメンなさい! 私ったら……』
↓
『いや、いいんだ。――どうか君のことも、僕によく教えてくれないだろうか』
↓
『ア、アーロン様……』
↓
禁断の関係とはわかっていながらも、互いの若いリビドーには勝てなかった二人……。
↓
そして迎えた貴族学園の卒業式当日――。
↓
『セリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!』
「イヤアアアアアアア!!!!」
「セリア!?」
「セリア様!?」
あまりの最悪の未来に脳が焼かれたセリアは、その場で意識を失った――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 21:03:53
3677文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:990pt 評価ポイント:916pt
私は貴族学園内でクラスメイトのフランツ様に、淡い恋心を抱いている。
だがヘタレな私は、告白する勇気を出せないまま毎日を過ごしていた。
――そんなある日、放課後学園を出たところで、フランツ様にそっくりな大人の男性に声を掛けられる私。
その男性は、未来から来たフランツ様で、私の旦那様だと言い出し……!?
最終更新:2023-06-02 21:09:30
6772文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2898pt 評価ポイント:2660pt
伯爵令嬢ラーナには名家の侯爵の婚約者がいる。家のため、お父様のために、名家に嫁ぐことが自分の使命だと思って生きてきた。それなのに、他に好きな人ができたという理由で侯爵から婚約破棄をされてしまう。愛情のない相手からの婚約破棄は辛くはなかった。早く次の相手を探そうとするが、義弟がおかしなことを言い出し……。
*令嬢(貴族)ものは勉強中で変な点があるかと思います。あまりに変な点は教えていただけますと、今後のため助かります。寛容な心でお願いいたします。
最終更新:2023-05-28 14:04:33
6450文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:270pt 評価ポイント:238pt
この世界は神々の観察キッド。
四つの世界は扉で分かたれ、それぞれの文化、生態系でその生を全うしていた。
魔界、六国の一つ。雷国の黒極の地。
魔人と人間の混血にして絶大な力を持つ王族の末、
ロード・フォン・ディオスもまた、その生の一つ。
そんな高貴な少年は、自国の城の宝物庫を吹き飛ばし、荒し、目に付く財宝を懐に入れてゆく。
そして隠すように置かれた、質素な小さい箱。
奥にあったにもかかわらず、汚れもなく、埃も被っていない。
見た目とは裏腹に頑丈な作り。それに結界がいくつも張ら
れている。
「これか……」
両手で箱を掴み、手に魔力を流す。
中のモノが壊れないよう、慎重に結界を破壊していく。
そして、ついに結界は破れ、お目当てのモノとご対面。
それは小指に入るか否か程の、小さな銀色の指輪。
この城で一番高価で、何にも代えがたい特別なモノ。
指輪を手にしたロードは笑みを浮かべる。
「一体、何を考えておられるのですか! ロード様っ!
厳しいでしょうが、今ならまだ、処罰だけで済むはずです!
さぁ! 王の元へ謝罪に参りましょう!」
騒ぎを聞きつけて、続々と兵士が集まる。
「悪いな。もうこんなクソみたいな生活は、うんざりなんだ、よっ!」
雷撃を放ち、城壁を破壊。
ロードは素早く宝物庫を後にする。
途中、強力な相手に抑えられたが、一瞬の隙を衝いて逃げる事ができた。
「俺は……この魔界とおさらばする……。
そして……必ず、なんとしてでもっ! ……探し、出す!」
少年は、固い決意を胸に、暗い森を駆ける。
それが、長く。険しい。世界を巡る、物語の始まり。
――――――――――――――――――――――――――――――――
この作品はロード・フォンディオスと並木朔桜。二人のW主人公。
そして、一人称と三人称の混じり物です。
戦闘描写などは、より緊迫感を出すため一人称
登場人物、会話が多い場合は三人称で進めています。
そして描写の些細な事、ほとんどが伏線。
のちのち、必ず本筋に繋がるように創られています。
二人の主人公はとある目的のため、協力関係に。
そして、突如現れた影の陰謀を阻止すべく、
四つの世界を救う旅に出る異世界冒険譚です。
現在、30万文字突破!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 00:00:00
725431文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:1154pt 評価ポイント:726pt
「千夏、ただ今をもって、お前との婚約を破棄する!」
「――!!」
アラサーOLである千夏は、会社の創立30周年パーティーの最中に、婚約者であり会社の御曹司でもある恭司から、婚約破棄宣言を受けてしまう。
恭司は千夏を捨て、新入社員である美鈴と婚約するというのだ。
全社員の前で婚約を破棄され、絶望に打ちひしがれる千夏。
だが、そんな千夏の前に、ライバル企業の若手社長であり、幼馴染でもある雄介が現れ――。
最終更新:2023-05-26 21:29:28
7697文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:1426pt 評価ポイント:1254pt
作:青葉めいこ
ヒューマンドラマ
完結済
N4619IC
異世界に転移したら私が殺した夫の転生が現われた。
最終更新:2023-05-21 18:05:03
33922文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:152pt
先輩である内島アキラが遺体となって発見された。それを知った白瀧拓巳は、情報屋の桜沢花と共に調査に乗り出す。
白瀧拓己、新川悠、辰巳ひなた……3名の視点入り混じり紡がれていく物語。
その視点が重なるとき、何が起こるのか? その先に待つ真相とは?
カクヨムにも同作を投稿しております。
最終更新:2023-05-20 21:03:07
98450文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
生まれてきた意味を。生きる目的を。自分がそこに存在する理由を見出すことができる人は果たして世の中にどれほどいるのだろうか。少なくとも歳若いうちからその答えにたどり着ける者はほとんど皆無といって良いだろう。”自称”平凡にして痛い女の高校生。八島希美(やしまのぞみ)もまた、自らの在り方に思い悩む若者の一人であった。
※女性一人称の百合小説です。イチャイチャ系ではありません。語り部が皮肉染みた悪態をよくつきますが、話半分に見てくだされば幸いです。
更新は基本不定期となりま
す。何卒ご容赦くださいませ。
(GW期間中は毎日更新する予定です。)
興味を持ってくださった方はぜひブックマークへの登録をお願いいたします。誤字脱字も多いかと思いますので、気づいたことがあればどんどんご指摘いただければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 19:00:00
80996文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:在宅あざらし
異世界[恋愛]
完結済
N7259IC
公爵令嬢カレッタは、自分が現代日本からの転生者であることを思い出した……けれど、そんなことはまぁどうでもいいか!
前世、夢中で遊び尽くしたとある『ピチピチ』するゲームへの愛と執着心を胸に秘め、優雅な身分でワガママ令嬢ライフを満喫することを決意するカレッタ。しかし、膨大な魔力を持つ家系に生まれたはずの彼女の魔力量は、不幸な偶然で人並みの魔法も使えないほどショボかった……まぁこれもどうでもいいですわ!なんとかしましょう!
実力主義の王立学園で周囲に馴染めない日々を送るカレッタ
だったが、ある日一人の男子生徒と出会う。その少年は、出生の事情から貴族社会で日陰者として冷遇されている王子だった。王子と意気投合し友人となったカレッタは、やがて彼が抱いた大きな夢を叶えるため、協力するようになる。
これは、人間二回目おおらか陰キャな無力令嬢と、好きなことには超執着する一点突破型気弱王子が、最弱ハンマーで無双しながら溢れるパッションで成り上がる下剋上の物語……今更謝ってももう遅い……
ではなくて、乙女ゲームのシナリオを無意識に破壊して訳ありヒロインを煽り散らかす異世界青春ラブコメディである。たぶん。
※当作品内はやさしい世界です。登場人物の安全に十分配慮しております。逆襲・ざまぁ・因果応報はご用意しておりませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 09:09:22
237311文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:920pt 評価ポイント:592pt
ある日の仕事帰り、連日の激務で疲れ切っていた「わたし」は、行き場を失くしていた宇宙人を後先考えずにひろってしまう。幼い見た目の、無口なその宇宙人とはじめた共同生活は、やがて「わたし」にとって大切な日常へと変わっていく。
おおよそ14,000字の短編です。
最終更新:2023-05-05 20:46:25
14178文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
事件に巻き込まれ死亡し異世界に転生した塚本綾香が異世界で前世の記憶を元に自分がしていた勉強や仕事上の経験を活かして行きたいと願い実行しますが、それが元で恋愛が少しこじれるお話です。極々軽いお話ですので、たっぷりマッタリの恋愛ものを期待されて居る方にはお勧めしません。
異世界の設定も軽い物です。だから、転生ものと言うよりはただ単に軽い恋愛ものと思ってお読みください。
私に取って初めての転生もの恋愛小説です。まあ色々とご都合主義で書いていますので、ディーテールは突っ込み所満載
だと思いますが、何せ初めてなので目をつぶって頂けたらと。。。。。。
なるべく一人称で話を進めたいと思っていたのですが、二人称、三人称が途中から混ざります。。。。。
私の持っている文章力の影響です。すいません (o*。_。)o
私の中では短編と位置付けています。どうぞお楽しみください。(๑→ܫ←)
すいません 名前がグチャグチャに為っているのにやっと気が付きました。8/19 直せました
(多分。。。。。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 14:22:59
76854文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:35pt 評価ポイント:25pt
春の推理企画出品。テーマ隣人。
ミステリー好きな方はおススメしません。(特に本格派好きでそういった作品を読みたい方は回れ右)
期待しない方がいい。何でも許せる方向け。
6話完結。
尚、夏月本人は、推理小説好きですが(あまり恋愛小説は読まない)全く推理しないで読むタイプです。つまり主人公(本作で一人称担当している少女)タイプ。
また、事件らしい事件は起きません。(なのでミステリー好きの方は回れ右)
【あらすじ】
推理小説大好きで、特にシャー○ック・ホーム○をこよなく愛す
る32歳の独身OL(ブラック企業勤め)が、過労でぶっ倒れた後。ーー気付いたら東洋人名なのに西洋風の外見の少女に転生していた。
「此処どこ⁉︎」
どういう状況⁉︎
ワタシはダレ⁉︎
パニックに陥りながらも、ハッとした。
家族構成。父・義母・義兄・私・異母妹。
使用人が居て。家は洋館。
コレは、アレでは⁉︎
本・格・推・理・小説の舞台!
そうよ! この中で誰かが死に、そこにはダイイングメッセージが……! いいえ、それとも密室事件⁉︎
なんて、なんて、なんて滾るシチュエーションっ!
探偵は、誰⁉︎ ああ、特等席で探偵の
「犯人は、この中に居る!」
が、聞けて!
「な、何ですって⁉︎」
と驚きを露わにして叫ぶ女性役が演れるのね⁉︎
演るわ、私! モブ役を演じてみせるわ!
いいえ、それとももう1人の主役・犯人?
それとも、3番目の重要人物・殺される女?
もしかしたら、犯人に迫るための重要な証言をする証人かも⁉︎
ええ、ええ、なんだって演るわ!
全ては、探偵の「犯人は君だ!」 を特等席で観るために!
……彼女の前世(独身OL・ブラック企業勤め)は、推理小説オタク。
但し!
推理を一度もしないで読み進める本当に読者でしかない推理小説大好き読者。
事件が起きて証拠を積み重ね、犯人を暴くその過程を只管に読み進めるだけの、ページを次々と捲っていく、何も考えないタイプの読者、だった。
***
ご都合主義のゆるふわ設定。あらすじ長いけど中身は無い。主人公はこういう性格という部分を出したら長くなっただけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 17:00:00
9904文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:328pt 評価ポイント:224pt
*不定期更新(およそ月1〜月2)です。
「私が心を繋いだ……私と心を繋いでくれたみんながいるから、私は負けません」
この世界では、15歳を迎えた少年少女は皆、神から1人1つの特殊能力『神授』を授かる。モンスターとの戦いや人間同士の抗争の多い世界で、治癒系の神授、通称『ヒール』を持つ『ヒーラー』たちは、貴重な人材として尊ばれた。
主人公、ハーティ・コロコは、優秀なヒーラーが数多く生まれた名家・コロコ家の末っ子。姉や母たちの活躍をその目で見てきた彼女は、自分もヒールを授かり
、人々を救いたいと切に願っていた。
だが、ヒールどころか何の能力も授かれなかったハーティは、家族や自分自身に追い詰められ、家出してしまう。
そして彼女は、フィオという同い年の少女に出会う。貧しく学校にも行けなかったフィオは、『真っ当に生きれないなら、せめて楽しく生きる』をモットーに旅をしていた。彼女に心を動かされたハーティは、フィオとともに旅を始める。
行く先々で人々を助けていく中で、ハーティは『外傷や病ではなく、心を癒すヒーラー』を目指し、そして成長していく。
-視点について-
視点が変更される際、『Side ○○』と視点となるキャラの名前を表記しています。また、一人称もそれぞれのキャラのものになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 21:39:47
173794文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:503pt 評価ポイント:215pt
友人を庇って死んだと思ったら、友人がやっていた乙女ゲームの世界の悪役令嬢になってしまった一人称ボクの主人公が、慣れない貴族としての生活に四苦八苦しながら何とか死なないように、知りもしない原作を変えて我が道を行こうとするお話です。
最終更新:2023-04-13 20:59:07
760577文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:873pt 評価ポイント:263pt
「ルリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う煌びやかな夜会の最中。
私の婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるガラム殿下が、唐突にそう宣言した。
そ、そんな――!
――私はおもむろに玉ネギをくし切りにし、それを油を引いた寸胴鍋に投入してさっと炒める。
「どういうことですか殿下! 理由をご説明ください!」
「フン、しらばっくれても無駄だぞ! 君がタメリに裏で陰湿な嫌がらせをしているのはバレているのだからな!」
「嗚呼、ガ
ラム様……」
男爵令嬢のタメリさんが、悲愴感漂う表情を浮かべながら殿下にしなだれかかる。
そ、そんな――!
――玉ネギが飴色になってきたら、一口大にカットしたニンジン、ジャガイモ、豚こま肉を入れ、それらに火が通ったらたっぷりの水を追加し、中火でコトコト煮る。
「誤解です殿下! 私はタメリさんに嫌がらせなどしておりません!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 21:04:55
2591文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:2902pt 評価ポイント:2648pt
休日を穏やかに過ごすある恋人たちが、香水について話す話。
最終更新:2023-03-22 16:03:41
1975文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
天才最強少女のドタバタストーリー。
16歳の天才社長がある日勝手に高校へ入学。
そこで色々と社長がやらかす!さらには個性豊かな社員とのやりとり。
少女を慕うクラスメート。少女に恋するイケメン達。
「えっと…どうしてこうなった?」
勘違いが勘違いを生んだ
笑えるコメディー
を、目指しております。
れ、恋愛も忘れちゃいけないんだからね!
…全てフィクションです。
1部ご都合主義があると思います。ご
了承ください。
不定期更新です。できるだけ投稿しようと思いますがご了承くださいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 12:00:00
233562文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:484pt 評価ポイント:130pt
「ジュリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「……!」
煌びやかな夜会の最中、私の婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるダリル殿下が、唐突にそう宣言した。
……やれやれ。
「どういうことでしょうか殿下? 私たちの婚約は、国が決めた重要な政略結婚です。殿下の一存でそう簡単に破棄できるものではないことは、殿下もよくご存知では?」
「フン! そうやって煙に巻こうとしても無駄だぞ! 君が裏でキャシーに陰湿な嫌がらせをしていることはバレているのだからな!」
「嗚呼、ダリル様」
男爵令嬢のキャシー嬢が、悲愴感漂う表情を浮かべながら殿下にしなだれかかる。
「嫌がらせ? まったく身に覚えはございませんが。そもそも私、キャシー嬢とお話ししたことも数えるほどしかありませんよ」
「いーや、もう調べはついているんだ! 複数の令嬢から、君がキャシーをイジメている現場を目撃したという証言も得ている! 挙げ句の果てにはキャシーを階段から突き落とすとはッ! これは立派な殺人未遂だ! 君のような犯罪者は、僕の婚約者に相応しくないッ!」
「ダリル様、私、本当に死ぬかと思いました……」
「嗚呼キャシー! 可哀想に!」
殿下はキャシー嬢の右腕に仰々しく巻かれた包帯を撫でながら、キャシー嬢を抱きしめた。
「今すぐ僕が、この悪鬼羅刹を断罪してあげるからね! ……そうしたら僕と二人で、真実の愛を築こう」
「ダリル様……! 私、嬉しいです!」
二人の背景には、フワフワしたお花畑が広がっている。
あれもキャシー嬢の自作自演で、勝手に一人で階段から落ちていったのだけれど(しかもちゃっかり受け身は取ってたし)。
まあいいわ。
「セバス」
「はい、お嬢様」
私は横に立っている専属執事のセバスに、前を向いたまま指示を出す。
セバスは女性かと見紛うほどの美しい顔にかかっているモノクルをクイと上げてから、パンパンと二回手を叩いた。
――すると。
「む? どうしたんだ君たち?」
「――!」
殿下とキャシー嬢の前に、五名の令嬢が気まずそうな顔をしながら歩いてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 21:05:28
4406文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:5026pt 評価ポイント:4600pt
自分の好きを誇れない女の子が、自分と趣味の合う友達と出会い、少しだけ変わるお話です。
女の子の一人称視点。そのため意図的に思考が偏って、少しだけ歪です。そこを含めてお楽しみください。
最終更新:2023-03-12 08:49:57
5337文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
自宅にいたはずのユイコは突然見知らぬ場所に召喚された。
ガイカと名乗る男と、ユイコは幼い頃に約束を交わしたのだという。
しかしユイコはその内容どころかガイカと会ったことすら忘れていた。
ほぼ初対面のガイカの挙動に突っ込みを入れながらも、ユイコはしだいに彼に惹かれていくのだった……
少し口の悪い主人公の一人称で話がすすみます。
いえ、進みません。二人がもだもだやっているのでなかなか進みません。
幼い子供に悶える男性の描写があります。苦手な方はご注意ください。
最終更新:2023-03-11 09:48:47
12497文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:716pt 評価ポイント:652pt
「シャルロッテ、俺が君を愛することはない。そのつもりでいてくれ」
「……はい。承知いたしました」
数え切れないほどの使用人たちに囲まれる中、今日から夫となるラインハルト様に、氷のように冷たい眼でそう言われた。
半ば予想していたこととはいえ、面と向かって言われると心に鉛を付けられたような感覚になる。
やはりラインハルト様は、お飾り妻を欲していただけだったのだわ。
『氷の貴公子』と名高い、美貌と名声を兼ね備えたラインハルト・アイヒベルガー侯爵閣下が、私みたいな下級貴族の
娘を妻に娶ろうだなんて、おかしいと思った。
女として、一人の男から愛されたいというささやかな夢も、今日で終わったのね……。
『というのは嘘で、俺は君のことを心の底から愛している』
「――!?」
その時だった。
私の頭の中に、ラインハルト様の声が直接響いてきた。
これは――!?
『くれぐれも表情は変えないでくれ。周りの人間に俺たちがテレパスだということがバレたら、お互いの命が危ないんだ』
『っ! は、はい』
必死に平静を装いながら、テレパシーで返事をする。
まさかラインハルト様もテレパスだったなんて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 21:03:00
8026文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:1754pt 評価ポイント:1558pt
二股をかけられていた私は、あいつとサヨナラしたばっかり。
あんなやつに未練は無い! ……と思っていたんだけど、意外とダメージはあったみたい。
そんな私が前を向くために手を貸してくれたのは、ペットの猫だった。
最終更新:2023-03-02 19:39:36
1351文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
「でね、三位決定戦で僕は圧勝して、見事三位入賞を果たしたというわけさ!」
「へえ」
婚約者であるジェフとの、二人だけの茶会の席。
いつもながらのジェフのつまらない自慢話に、適当に相槌を打つ。
大した実力者も出場していない、内輪だけのフェンシング大会で三位になったくらいで、どうしてそこまでドヤれるのかしら?
せめて一位になってから出直してきてほしいものだわ。
まあ、口振りからして準決勝ではボロ負けしたっぽいし、到底無理な話でしょうけど。
「ああそうだ、ところでエレ
ン、実はちょっと大事な話があるんだけどさ」
「……!」
私は思わず身構えた。
ジェフがこういうことを言い出す時は、決まってろくなことがない。
依然カジノで散財して多額の借金を抱えてしまった際は、両家を巻き込んで大騒動になったものだ。
「……何?」
「うん、実はさ、せっかくだから僕も愛人を作りたいと思ってるんだけど、いいかな?」
「…………は?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 21:03:50
3162文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
仙道アリマサ様ご主催『仙道企画その5(ボカロ企画その2)』ー作詞家になろう!参加作品です。
活動報告内で、「浮き沈みのある曲だ」と作曲家さまご本人がおっしゃっていたので、それをモチーフに書き始めました。
主人公の迷いと気持ちのアップダウンを感じてもらえたら嬉しいです。
もちろん、曲調通り、ハッピーエンドです。
最終更新:2023-02-09 03:02:22
801文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:150pt
深夜に目玉焼きを作って食べるだけの話です。
最終更新:2023-02-08 19:16:34
2186文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「クラウディア・ヴィヴィアーニ、ただ今をもって、キミとの婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う煌びやかな夜会の最中。
公爵令嬢のクラウディアは、婚約者であり王太子殿下でもあるアレッシオから、唐突にそう宣言された。
アレッシオはクラウディアが男爵令嬢のロレッタを階段から突き落としたことを理由に、婚約を破棄すると言うのだ。
だがそれはまったくの事実無根。
クラウディアは弁明するも、アレッシオは聞く耳を持たない。
するとクラウディアは――。
「承知いたしま
した。このクラウディア・ヴィヴィアーニ、婚約破棄を謹んでお受けいたします」
アレッシオに対して、うやうやしくカーテシーを取った。
「ハッ、やっと素直になったか! それでいいんだよ、それで!」
「――ですが」
「ん?」
クラウディアはおもむろに手袋を外し、それをアレッシオの顔面目掛けて――。
「ブベッ!?」
「「「――!!?」」」
思い切り投げつけた。
「我が誇りを穢されたことだけは許せません。わたくしは殿下に――決闘を申し込みます。わたくしが勝った暁には、ロレッタ嬢と共に、誠心誠意謝罪していただきます」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 21:02:51
15673文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:14486pt 評価ポイント:13174pt
どうしてこんなに毎日あなたのことを考えてしまうのだろう。一人称です。
最終更新:2023-02-01 00:17:20
720文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
十二月。こころに傷を抱えつつも十九歳になった「わたし」の生活は、着実に変化を迎えようとしていた。父の二度目の再婚相手である衣笠光海や、ひそかに思いを寄せる先輩との交流をかさねながら、「わたし」は次第に自らの過去と向き合っていく。
というような感じで、約8万字ほどを予定しています。毎日更新のはずです。
※本作は『ムーン・ダンス』( https://ncode.syosetu.com/n6393hu/ )という昨年8月に投稿した2万字ほどの連載小説の続編となっています。先
に前作をお読みいただけると、本作をより楽しめるかと思います。シリーズとしてこの二作をまとめますので、そちらからご覧いただけます。
※一部に虐待の描写があります。苦手な方はご注意ください。
※ガールズラブの表現があります。苦手な方はご注意ください。
※作中で、二十歳未満の登場人物が飲酒・喫煙を行う描写がありますが、これはこの行為を推奨するものではありません。あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 21:18:27
80151文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
大寒波の影響で電車が遅延していた。
改札口の近くで電車を待つ私の前に現れたのは、昔付き合っていた元彼だった。
彼は昔、私と私の友達と同時に付き合っていた。もう顔も見たくない。だからこれが最後の会話になるだろう。
※NTR(寝取られ)要素があります。
©2023 Asatsuki Sato All Rights Reserved
最終更新:2023-01-27 19:00:00
5005文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
作:羽間コヤタ
ハイファンタジー
完結済
N8535HR
「同性婚できないとは、バグに違いないよ」。
という結論に達した平民の娘アリアは、ダンジョン塔【覇王魔窟】の攻略に挑む。古代神が創りし、この塔の最上階にたどり着けば、願いがひとつ叶うのだ。結婚できないバグを直してもらい、意中のセシリアちゃんと百合結婚するのだ。
はじめこそ低級の魔物に半殺しにされるも、鍬(くわ)を強化素材で魔改造しながら、スキルツリーを開拓し、こつこつ強くなっていく。
いつの間にか、アリアは人外レベルの強さを手にし、人間界では最強無比に至っているのだった(
しかしそんなことに当人は興味はなし)……よーし、行くぞー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 12:00:00
451699文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:1694pt 評価ポイント:1020pt
「アメリィ、た、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!!」
国中の貴族が集まる夜会の最中。
わたくしの婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるレオン殿下が、急にそう宣言しました。
そんな――!?
「ど、どういうことですか殿下! 悪い冗談はおやめください!」
「冗談ではない! 僕は僕なりに、深く考えた末の結論なんだ!」
何てこと……。
わたくしと殿下は政略結婚の間柄とはいえ、心は通じ合っていると信じていましたのに……。
しかも人生で一度も味
わったことのない絶望にめまいがしているわたくしを、周りの貴族たちはニヤニヤしながら無言で見つめています。
ヒドいわ……!
「……つまり殿下は、わたくしのことがお嫌いになってしまったということですね?」
ああ、もう、いっそ死んでしまいたい……。
レオン殿下から愛されない人生なんて、何の意味もありません……。
「そ、そんなわけないじゃないかッ!」
「……え?」
殿下……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 21:04:36
1347文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:1948pt 評価ポイント:1762pt
アイナ・ブリギットは聖騎士である。
若干16歳にして聖剣に選ばれ聖騎士となった。
歳を同じくしてクディア・マーカスも勇者となり、彼とは既に二年もの付き合いになる。
任命式後、聖剣に選ばれた聖騎士達と勇者は厳しい訓練や沢山の試練に挑み切磋琢磨し合う仲となった。
そんな日々を過ごしていくうちに、アイナはクディアに恋心を抱くように。折れない心、他人を優先する心優しさ、人を惹きつける笑顔。分け隔てなく接してくれるクディアを好きになるのにそう時間は掛からなかった。
魔王軍との戦いに明
け暮れる日々、聖騎士の任に身を置いていれば、色恋に現を抜かしている暇はなく。それに、クディアは遥か上の圧倒的強さを有していて、国で唯一の勇者。身分差もあり、不器用なアイナは素直になれず。
周りの男性は年上ばかりで、年齢の近い者は居ない。ましてや、どこぞの貴族だかわからない人に求婚される始末。皆、彼女ではなく、彼女の地位にしか興味がない。
戦いから解放された後、クディアからの告白にアイナはどう答えるのか。
※本作は、カクヨム様、アルファポリス様、ノベルバ様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 18:00:00
9988文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:34pt
作:今際之キワミ
ローファンタジー
完結済
N3242HY
人を怪物にするアンデッド因子感染症の蔓延により政府が消滅、要塞都市と武装企業が台頭した近未来の日本。
衣食住や教育と引き換えにアンデッド掃討作戦や企業間紛争などに従事する女子奨学兵の『私』はアンデッド因子感染症にかかり余命宣告を受けました。
生存の可能性を探るため『私』が足を踏み入れたのは、アンデッド災害で放棄された東京に出現し、東京全域を掌握した超広域ダンジョン東京大迷宮。
そこはロールプレイングゲームを思わせる『冒険者システム』に基づいて運営され、モンスターが活動
し、一人につき三つのクラス(職業)を与えられた冒険者達が活躍する異世界めいた場所でした。
チュートリアル担当の羊型モンスター、バロメッツたちのナビゲートを受け、冒険者登録をした『私』が引き当てたのは、兵士職ソルジャーと埋葬者アンダーテイカー、そして世界初出現となる最高レアリティクラス、レジェンダリーベーカー。
Ꮚ・ω・Ꮚメー(ベーカリーのベーカー)
――つまり、パン屋さんでした。
荒廃世界に生まれ育った元少女兵が平和なダンジョン世界で魔性の飯テロパン屋さんとなって人心やモンスター心を惑わせたり、凶悪な銃やスコップを握って戦ったり、配信者界隈に迷い込んで「てぇてぇ」と言われたり、カップリングされたりしていくお話
<作品仕様>
全17万字程度・執筆済み(ひと騒動決着するまで)
基本は朝1回更新ですが1日2000字を切るような場合は2更新
登場人物女性ばかりでわちゃわちゃする話ですが、恋愛要素はなし
カクヨム・なろう同時並行掲載
<サブタイトルの顔文字について>
Ꮚ・ω・Ꮚメー (主人公の一人称視点)
Ꮚ・ω・Ꮚメメメー(主人公以外の三人称視点)
(>Д<)ゴゲー (掲示板回など)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 12:00:00
161812文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:19414pt 評価ポイント:11718pt
私は魔女・レイラ。
北方の森で平穏に暮らしていたある日、手違いで大勢の人間を消滅させてしまいました。
この一大事件は友人や師匠、魔女を敵対視する魔術師たちを巻き込みながら、思わぬ展開を迎えていきます。
果たして私は、消えた人々を元に戻すことが出来るのでしょうか……?
◆基本一人称、時々三人称。
◆メインは女性キャラ・ガールズラブで、男性はほぼ登場しません。
◆多少の性描写・残虐描写があります。
※本作は「https://kakuyomu.jp/works/16817330
647964860888」にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 10:00:00
12092文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:66pt
貴族学園のとある放課後。
侯爵令息のレスター様が、男爵令嬢のクレアさんにプロポーズする現場を偶然目撃してしまった私。
だがそこに、「ちょっと待ったぁ!!」と怒鳴り声を上げて乱入してきた男性が――。
それは公爵令息にして我が学園の生徒会長でもある、通称『暴君』ブラッド様。
ブラッド様もクレアさんのことが好きで、所謂三角関係だったのだ。
その場で自分もクレアさんにプロポーズするブラッド様。
そしてクレアさんに選ばれたのは――ブラッド様だった。
一人残されたレスター様は、天を仰ぎな
がら声を押し殺して泣いた。
――私は今にも胸が張り裂けそうだった!!
私はロマンス小説でも、いつも当て馬キャラに感情移入してしまうタイプなの――!!
とはいえ、私に何ができるわけでもない……。
こっそりその場から離れようとした、その時――。
「――!?」
「――! 誰!?」
私が一歩下がった先にたまたま木の枝が落ちていたらしく、それがポキリと子気味いい音を鳴らしたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 21:07:49
5930文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「イェッタ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!!」
時は12月24日。
国中の貴族が集う夜会の最中、公爵令嬢イェッタの婚約者であり、王太子殿下でもあるベルンハルトが唐突にそう宣言した。
ベルンハルトの隣には、男爵令嬢ペトラの姿が。
ベルンハルトはイェッタが裏でペトラに陰湿な嫌がらせをしていることを理由に、婚約を破棄してきたのだ。
だがそれはまったくの事実無根。
ペトラの虚言に、ベルンハルトはまんまと騙されているのである。
イェッタがいくら弁明しても、聞く耳すら
持たないベルンハルト。
絶体絶命かと思われた、その時――。
「ホッホー、メリークリスマァス」
「「「――!?!?」」」
バルコニーから突然、赤鼻のトナカイが引くソリに乗った、謎のイケオジが会場に乱入してきた。
謎のイケオジはモフモフの赤い服とナイトキャップを身に纏っており、立派な白髭を生やしている。
そして大きな白い袋を背負っていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 21:12:19
2924文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
大学三年生の夏、親友のユカが帰省した。あたしに相談をもちかけてくる。それは、ガールズグループを抜けるかどうか悩んでいるとのことだった。
涙を流したユカが、四年後にだした結論をあたしは画面越しに見守っていた。
アルファポリスにも掲載。
無断転載お断り。
最終更新:2022-12-23 20:00:00
6653文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
検索結果:707 件